尾辻先生参議院議長に

尾辻先生は防大7期生であった。防大では、陸上部に所属し、箱根駅団に参加している。私が1年と2年の時、防大は箱根駅伝に出場しているがその時のメンバーである。今でも最下位を走る防大に対して、アナウンサーが「防衛大学校は参加する事に意義があります」とラジオで絶叫していた声が耳に残っている。

 

尾辻先生の同期である陸の後藤健介先輩から、確か柔道部の合宿時であったと思うが、聞いた話によると、尾辻先生は、父親をフィリピンで亡くされ、お母さんが、母一人で尾辻先生と妹を育てられた様である。ところが尾辻先生が3年生の時、お母さんがお亡くなりになり、高校生の妹を卒業させる為に、防大を退学、郷里鹿児島に帰り、確か塾の先生をされた様であった。そして妹が高校を卒業後、東大に入学されている。自民党の谷垣貞一元総裁は、山岳部で8年かけて東大を卒業しているが、尾辻先生は確か自動車部で同様に8年かけて東大を卒業している。その後県議を経て、参議院議員となり、現在に至っている。早く参議院議長尾辻秀久の姿が見たいものである。