当時の朝鮮は13道に分かれ、道の長官の下に郡長がいた。その郡長の下に江戸時代の目明しの様な下級官吏がおり、農民が小銭を持ったと聞きつけると取り上げていた。掲載している新聞記事の中に、日本人が5人の朝鮮人から田んぼを買った記事があった。その噂を嗅ぎ付けた目明しによって、5人とも牢屋に入れられ、隠した場所を白状するまで鞭打ちの刑を受けた。その家族の一人が日本人に助けを求め、明らかになり、3人は助け出す事ができたが、2人は既に殺されていた。この2人は最後まで、隠した場所を言わず、金を守ったようである。
李王朝のガンは、一部の改革派官僚を除き、この様に私利私欲で結ばれた役人であった。そして、その一部の改革派官僚は、現在親日派として、財産を没収されている。
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