明治40年6月26日(木)

平和会議提案 平和会議は港湾、都市及び村落に対する艦隊の砲撃並びに中立国の港湾における交戦国軍艦の諸問題を審査する為2種類の副委員を指定した。

佛国南部静穏 佛国南部の紛争地域に於いて623日の日曜日は静穏に経過した。

平和会議提案 25日タイムス社発

ハーグ来電―平和会議は港湾、都市及び村落に対する艦隊の砲撃並びに中立国の港湾における交戦国軍艦の諸問題を審査する為2種類の副委員を指定した。

英国委員サー、アーネスト、サトウは敷設機雷及び浮遊機雷の使用について提案した。その目的は日露戦争中及び戦後、黄海に於いてしばしば発生した危険な状態を除去する事にある。

同英国委員リュー卿は戦時禁制品に対する英国の意見を提出した。

佛国南部静穏 25日ベルリン特約通信社発

佛国南部の紛争地域に於いて623日の日曜日は静穏に経過した。暴徒の抵抗は漸く衰えた。政府は暴動を起こした兵士に対しその要求を容れる寛大な取扱をする用意がある。

解説611日以降この記事が報道されていたが約半月で収束に向かっている。葡萄の不作でなぜこれほどまでの暴動になったのか理解に苦しむ。