明治40年6月18日(水)

解散前の露国議会 社会党の代議士の中には露帝に対して容易ならぬ陰謀を企てた者がいるとの事である。

日佛協約論評 天津新報は清国の主権を害し、南清に災いをもたらすものと認めている。

解散前の露国議会 16日ベルリン特約通信社発

社会党代議士の処分に関する露国首相ストリピン伯爵の動議は特別委員に付託された。首相の説明によれば、社会党の代議士の中には露帝に対して容易ならぬ陰謀を企てた者がいるとの事である。この動議を提出した当日、政府はコダック兵で国民議会の周囲を取り囲んだ。

日佛協約論評 17日北京特派員発

清国政府は未だ日佛協約の内容を知らないが、支那の主権を害するものと考えて憂慮している。

北京の新聞はこれに対する論評を開始していないが、天津新報は清国の主権を害し、南清に災いをもたらすものと認めている。