明治40年3月9日(日)

学童法案否決 「公立学校から日本児童を排斥するべきか否かは、その学区に於ける市民の投票によって決定するべきである」という意味の法案が、19対3の多数で否決された。

桑港市長不評判 サンフランシスコ市長に対する非難の声が依然として高い。

学童法案否決 8日桑港特派員発

本日8日、「公立学校から日本児童を排斥するべきか否かは、その学区に於ける市民の投票によって決定するべきである」という意味の法案が、カルフォルニア州上院に於いて、議事に掛けられ、様々な討論のすえ、既にカルフォルニア州選出の国会議員に約束した事もあるので、直ちに決定するべきものではないとの説が勢力を占め、19対3の多数で否決された。この模様では、土地問題も多分今期だけは大丈夫と思われる。

桑港市長不評判 同上

サンフランシスコ市長に対する非難の声が依然として高い。市長は学校問題について解決の経過を詳しく述べれば、市民は何れも喜ぶであろうと澄ましており、近日中に経過報告があると思われる。