明治40年1月26日(日)

摩洛哥内乱 モロッコの官兵は、叛徒を襲撃して、数回の激戦を行い、双方に莫大な死傷があった。

移民上陸陸問題 ハワイから来た日本人は、移民官との交渉が纏まり、上陸を許可された。

日本人問題多端 米日本人に対しては、土地所有権及び1年以上の小作權を許可しないと州法を改正する法案が提出

摩洛哥内乱 25日タイムス社発

タンジール来電―モロッコの官兵は、叛徒を襲撃して、数回の激戦を行い、双方に莫大な死傷があった。しかし官兵は、首領ライスリの本拠を攻撃することは出来なかった。

移民上陸陸問題 25日桑港特派員発

ハワイから来た日本人は、当地の日本人協会の斡旋により、移民官との交渉が纏まり、上陸を許可された。

解説124日上陸を禁止された記事がある。

日本人問題多端(土地所有権と小作權) 同上

米国市民でない外国人(すなわち日本人)に対しては、土地所有権及び1年以上の小作權を許可しないと州法を改正する法案が提出されて、委員会の付託となった。この権利は、州議会の権限に属し、形勢は険悪である。州議会は連日、日本人問題の実を議論している。

解説:数か月前から、日本人を排斥する問題が起こっており、120日大統領が提訴している。