明治39年12月27日(金)

英国の日米観 我々は、日本の同盟国であり、また合衆国の親戚である者は、あの不幸なカルフォルニア事件を直視することができない。

法王の告諭 予及び諸子にフランスに於いて我が同僚が受けている迫害の一部でも受けるよう念じたいと思う

英国の日米観 26日上海経由ロイター社発

タイムスは、次の社説を掲げている。

現在の国際関係で、唯一暗雲が晴れたのは、

新世界のみである。我々は、日本の同盟国であり、また合衆国の親戚である者は、あの不幸なカルフォルニア事件を直視することができない。両国政府の間には、現在の所、激しい破裂が近く迫っている理由は無い。日本の流星的な急速な進歩は、将来の最大問題の一つである東西両人種の対立という問題が、今や我らの戸口にその姿を現してきた。

法王の告諭 同上

ローマ法王は、クリスマスに際して、法王庁の職員に対して次の演説を行った。

余は今、諸子に何ら吉報を与えられない事を残念に思う。予及び諸子にフランスに於いて我が同僚が受けている迫害の一部でも受けるよう念じたいと思う。