明治39年10月17日(木)

戦敗記念碑除幕式 ハンケ元帥は、独帝の命を奉じ、ヒイエナ及びアウエルステッドの古戦場に設立された18061014日の戦争記念碑の除幕式を挙行した。

鉄道全通後の長春 日本人で、その後当地に正業を開始したのは、僅かに薬家が1軒あるのみである。その他は、皆あいまいは旅館等である。

戦敗記念碑除幕式 15日ベルリン特約通信社発

ハンケ元帥は、独帝の命を奉じ、ヒイエナ及びアウエルステッドの古戦場に設立された18061014日の戦争記念碑の除幕式を挙行した。式は、非常に厳粛に行われ、参列者に深い感動を与えた。(記者曰く、これ等の場所は、何れもプロシャの兵がナポレオン一世に敗れた場所である)

鉄道全通後の長春 16日寛城子特派員発

日本人で、その後当地に正業を開始したのは、僅かに薬家が1軒あるのみである。その他は、皆あいまいは旅館等である。

当地の物価は、奉天に比べて2割方高い。孟家屯まで日本の鉄道が開通した為、その乗車に使用する日本の軍票や銀行券の需要が増え、従来はルーブル紙幣より1割安であった軍票も現在は、5分乃至1割高となり、支那札に対して2割高となった。