明治39年10月5日(土)

米国玖馬干渉 米国大統領は、再び自治の機会をキューバに与えたいと切実に希望している。

タフト氏帰国 タフト氏は、キューバの独立が維持され、又大赦令が発布されるであろうと明言した。

米国玖馬干渉 4日ワシントン特約通信員発

米国大統領は、再び自治の機会をキューバに与えたいと切実に希望している。

マグーン氏は、キューバ臨時政府の首班で、フアンストン将軍は、遠征隊司令官に任じられた。

米国政府は、軍隊及び軍需品を輸送する為に11隻の汽船を借り上げた。

タフト氏帰国 3日ベルリン特約通信社発

米国国務卿代理タフト氏は、帰国の途に就いた。氏は、出発の際、キューバの独立が維持され、又大赦令が発布されるであろうと明言した。

パナマ運河地総督は、キューバの臨時総督に任命された。