流血36時 ポーランドのシードルツエ市が大いに乱れ、虐殺、略奪が36時間に亘り行われ、死者百名、負傷者3百名であった。
波蘭官僚頑強 総督は、革命党の党首等が降伏しないのであれば、市街を砲撃するであろうと答えた。
流血36時 11日上海経由ロイター社発
ポーランドのシードルツエ市(ワルシャワの東南マイル)が大いに乱れ、虐殺、略奪が36時間に亘り行われ、死者百名、負傷者3百名であった。ユダヤ人居住区域は、略奪の難に遭い、抵抗した者は射殺された。キリスト教徒は、戸口に十字架を掛け、辛くも略奪を免れた。逮捕されたものは1千名で、大部分はユダヤ人で、無慈悲に殴られた。
波蘭官僚頑強 同上
ポーランドのシードルチェの市民総代は、総督に対して、群来の発砲を禁止する事を要請したが、総督は、革命党の党首等が降伏しないのであれば、市街を砲撃するであろうと答えた。