英独両帝 独逸皇帝は、コロンベルグ停車場に於いて、英国皇帝に会見し、その後両帝は自動車を連ねて、
革命運動の余燼 ワルシャワの革命党員は、団体を組織し、爆弾や拳銃を以て警察官、歩兵及び巡邏卒45名を殺害した。
英独両帝 独逸皇帝は、コロンベルグ停車場に於いて、英国皇帝に会見し、その後両帝は自動車を連ねて、フリードリッヒ城に入られ、昼餐の後、再び相携えて故フレデリック王の御墓を参拝した。その時英国外務次官ハージンゼ氏が英帝に、又独逸外相チルスキー氏は、独帝に陪乗し、沿道の至る所で市民の歓呼、喝采を受けられた。
解説:独逸皇帝ウイルヘルム2世は、1914年第1次世界大戦を始める。当時の独逸が何故か現在の中国と重なって見える。開戦まで8年
革命運動の余燼 同上
ワルシャワの革命党員は、団体を組織し、爆弾や拳銃を以て警察官、歩兵及び巡邏卒45名を殺害した。軍隊は一斉射撃で応戦し、革命党員145名を殺害し、銃剣を以て革命党員を市街から追い払った。ロッチ市でも同様な惨劇が演じられた。