明治39年7月7日(日)

米国法官任命 フィリピン検事総長は、在清米国裁判所裁判官に任命された。

不思議なる要求 撫順の炭坑中、千金塞の炭坑は、元支那商人が経営しており、露国銀行の所有ではなかった。

米国法官任命 6日ロンドン特約通信員発

ニューヨーク来電―フィリピン検事総長は、在清米国裁判所裁判官に任命された。これは、領事裁判の弊害を是正する為である。

不思議なる要求 6日北京特派員発

外務部は、撫順の炭坑中、千金塞の炭坑は、元支那商人が経営しており、露国商人から資本金六万円を借りただけで、露国銀行の所有ではなかった。そのために、楊樞公使に、早く清国に返還するよう日本政府に交渉せよと電命した。しかし同炭鉱は、露清銀行のものであった事は、完全な事実である。