明治39年6月6日(木)

クレテ問題解決 英国皇帝が、今回ギリシャを訪問した結果、クレテ問題は、多分解決されるのではと観察される。

投爆者捕縛 スペイン皇帝に爆弾を投じた兇漢マテオマカルは、バクダットから15里のテレジョンで、警官に捕縛された。

クレテ問題解決 4日上海経由ロイター社発

英国皇帝が、今回ギリシャを訪問した結果、クレテ問題は、多分解決されるのではと観察される。現にギリシャ兵は、列国駐屯兵と交代しつつある。

投爆者捕縛 同上

スペイン皇帝に爆弾を投じた兇漢マテオマカルは、年齢28歳であり、その父は、サパテル市の豪商である。彼は独逸で教育を受け、無政府党員であると公言していた。捕縛された場所は、バクダットから15里のテレジョンで、怪しいものと認められ、警官に捕縛された。当初は何らの抵抗も試みなかったが、突然警官を銃殺して、逃走したが、村民に追いかけられ、彼は遂に自ら心臓を撃ち抜き自殺した。