明治39年5月24日(金)

露国議会の態度 露国の議会は、奉答文は、提出の形式よりもその主旨こそ重要であるとの説に直ちに同意した

是も回収運動 英国は、威海衛を清国に還付し、その代償として津鎭(しんちん)鉄道敷設権を確定する事を交渉中である

露国議会の態度 23日上海経由ロイター社発

露国の議会は、予定の決心に関する議長の通知(内閣大臣を経由しなければ、奉答文を受け取らないとの沙汰を言う)を受け取った。しかし奉答文は、提出の形式よりもその主旨こそ重要であるとの説に直ちに同意した。

是も回収運動 23日北京特派員発

英国は、威海衛を清国に還付し、その代償として津鎭(しんちん)鉄道敷設権を確定する事を山東巡撫(さんとうじゅんぶ)と交渉中であるとの説が当地に伝えられた為、在京の山東、江蘇出身者は、例により反対運動を開始し、且つ仮契約の廃棄を主張している。

解説:山東巡撫とは山東省を管轄する地方官