佛国海軍計画案 1907年度の佛国海軍計画案によれば、第1及び第2艦隊の組織を、戦艦12隻、巡洋艦6隻並びに駆逐艦12隻
英土事件落着 トルコは遂に英国の要求を承諾した。英国外相サー、エドワルド、グレーは、下院に於ける議員の質問に答えて次の演説を行った。
佛国海軍計画案 15日ロンドン特約通信員発
パリー来電―1907年度の佛国海軍計画案によれば、第1及び第2艦隊の組織を、戦艦12隻、巡洋艦6隻並びに駆逐艦12隻とし、第3艦隊にやや旧式の戦艦3隻及び最良の巡洋艦3隻を増加し、又極東艦隊は、巡洋艦4隻と6隻の駆逐艦を以て編成する計画である。
解説:当時日本海軍は、戦艦を4隻保有し、英国で2隻を建造中であった。
英土事件落着 15日上海経由ロンドンロイター社発
トルコは遂に英国の要求を承諾した。英国外相サー、エドワルド、グレーは、下院に於ける議員の質問に答えて次の演説を行った。
境界を制定し、且つ係争地の現状を維持する為に、混合委員会を選任する事に決定した事は、まことに喜ばしい。境界線は、ラフェーを起点として、アカバの南東3マイル余りの地点に定められるであろう。そして本件は、極めて満足のいく結果となると思われる種々の理由がある。