明治39年4月16日(火)

モロッコ問題と佛独 佛国外務卿ブウルジョア氏は、モロッコ会議の結果が関係列国にとって満足に終了した事を承認すると宣言した。

自由主義の勝利 ウイッテ首相は、ペテルスブルグに於いて開かれる予定の立憲民主党の大会を認可した。

モロッコ問題と佛独 14日ベルリン特約通信員発

佛国外務卿ブウルジョア氏は、代議員に於ける演説に於いて、独逸宰相ビューロー公と同じく、モロッコ会議の結果が関係列国にとって満足に終了した事を承認すると宣言した。佛国新聞デパは、佛国外務卿と独逸宰相の意見が一致した事実を捉えて、モロッコ問題は、今や完全に解決されたと論評している。

自由主義の勝利 同上

ウイッテ首相は、ダルノウオー将軍の自由主義撲滅手段が余りにも激烈であることを認めて、緩和の方針を取り、54日ペテルスブルグに於いて開かれる予定の立憲民主党の大会を認可した。