明治39年3月24日(日)

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南阿坑夫問題 支那人の代わりに印度人を坑夫として南阿に輸入しようとする議案がある

新民屯鉄道 、新民屯と奉天間の鉄道線路の敷設に着手する必要がある

南阿坑夫問題 23日上海経由ロンドンロイター社発

支那人の代わりに印度人を坑夫として南阿に輸入しようとする議案があるが、気候の関係で多数の死者が派生する恐れがあり、結局この計画は実行し難いものと考えられている。

新民屯鉄道 23日北京特派員発

直隷(ちょくれい)総督である袁世凱(えんせいがい)氏は、新民屯と奉天間の鉄道線路を調査する為に、役人を派遣していたが、既にその調査が終了した為、速やかに日本と交渉して、敷設に着手する必要があると商務部に建議した。

解説:直隷総督とは首都北京を総括する長官