南亜支那人問題 若し植民地内閣の帝国派と急進派との間に、労働者問題について妥協が成立しない場合には、支那人を帰国させる
清仏談判真相 清国が色々の苦情を申立てて、工事を妨害する為に佛国公使は強硬な抗議を行った。
南亜支那人問題 23日上海経由ロンドンルータス社発
首相パンナーマン氏が去る20日、南アフリカ支那人問題に関して行った演説は、若し植民地内閣の帝国派と急進派との間に、労働者問題について妥協が成立しない場合には、支那人を帰国させると同時に、この支那人の雇用者が被った損害を賠償すべき事を宣言するものであり、急進派は支那人を即時帰国させる事を要求しており、その為この問題に関する一切の危険と異論は今や全て排除されている。
清仏談判真相 23日北京特派員発
安南(あんなん)の東京(とんきん)から雲南府(うんなんふ)までの鉄道は、既に佛国によって起工されているが、清国が色々の苦情を申立てて、工事を妨害する為に佛国公使は強硬な抗議を行った。