明治39年2月21日(水)

モロッコ会議 佛国政府は、モロッコの警察隊付士官の選任を同国王に一任すべきとの独逸の提議に同意した。

南寧解放の要求 20日北京特派員発

英国公使は、南寧府(なんねいふ)を早く解放するよう外務部に要求している。

モロッコ会議(独仏両国の主張)19日ベルリン特約通信社発

佛国政府は、モロッコの警察隊付士官の選任を同国王に一任すべきとの独逸の提議に同意した。しかしながら佛国政府は、これ等の士官はフランス人とスペイン人に限る事を要求し、独逸政府は、フランス以外の他国にも士官選任の権利を与えるべきと主張している。

南寧解放の要求 20日北京特派員発

英国公使は、廣西省(こうせいしょう)南寧府(なんねいふ)を早く解放するよう外務部に要求している。これはフランスの同地方に於ける利益の独占を防ぐ為であると信じられている。

廣西省:フランス領であったベトナムに隣接する地域