明治38年12月26日(火)

清廷の訓電 現在の英国副領事を他に転任させ、會審衛門(かいしんえもん)騒動に関与した居留地の英国警部の懲罰を求め、

清廷の訓電(會審衛門事件)25日上海特派員発

外務部は駐英清国公使に次の訓電を行った。現在の英国副領事を他に転任させ、會審衛門(かいしんえもん)騒動に関与した居留地の英国警部の懲罰を求め、且つ又清人の犯人は會審衛門(かいしんえもん)の獄に拘留し、全て支那人の犯罪は清国の裁判官のみで裁判すべき旨を主張するよう命じた。