明治38年11月22日(水曜日)

同盟罷業の頓挫 保守派に属する露国労働者の指導者は8時間労働の決議を打ち破った。

ウラジオ暴動と清国 今回のウラジオ騒動により居留清国人の家屋、財産は2商店と1工場を除く全てが焼失した。

同盟罷業の頓挫 20日ワシントン特約通信員発

保守派に属する露国労働者の指導者は8時間労働の決議を打ち破った。

同同盟罷業者の目的は失敗に終わった。

ウラジオ暴動と清国 20日ベルリン特約通信社発

ウラジオ在住の清国貿易事務官からの電報によれば、今回のウラジオ騒動により居留清国人の家屋、財産は2商店と1工場を除く全てが焼失した。その損害額は1千万両であるので露国政府に対して損害賠償を要求してもらいたい。又数万の居留民は家なく、食なく非常に困窮しているので至急数隻の汽船を派遣して頂きたい。外部部はこの為汽船2隻を派遣し、一方露国公使に向かって交渉を開始した。