明治38年10月24日(火曜日)

凱旋門 観艦式

4回の観艦式が同盟艦隊が参列する前で行われた。明治381023日は帝国にとって無窮(むきゅう)に記憶するべき日である

御親閲

時計が午前十時を告げると御召艦及び供奉艦(ぐぶかん)はゆっくりと式場に進み、この時各艦は登舷礼式を行ってこれを奉迎し、同二十分頃参列した各艦艇は再び一斉に二十一発の皇礼砲を発射した

奏上と敬礼

陛下の御親閲中、東郷司令長官は参列艦艇長以上の指揮官の官氏名を奏上した

凱旋門 観艦式

4回の観艦式、海軍凱旋式に由る大観艦式、200になんなんとする艦艇を集合させる帝国未曾有の大観艦式は大捷紀念として同盟艦隊が参列する前で行われた。明治381023日は帝国にとって無窮(むきゅう)に記憶するべき日である。

御親閲

時計が午前十時を告げると御召艦及び供奉艦(ぐぶかん)はゆっくりと式場に進み、この時各艦は登舷礼式を行ってこれを奉迎し、同二十分頃参列した各艦艇は再び一斉に二十一発の皇礼砲を発射した。そして御召艦以下供奉艦(ぐぶかん)は八重山を先頭として第一列である敷島列と英艦隊との間に入り、第一列の最終である戦利艦壱岐及び第二列の最終である戦利艦韓崎丸(からさきまる)の横面を迂回して、韓崎丸(からさきまる)と第三列の最終であるこれも戦利艦である松江丸の間に入り、第二列の先頭である千歳と第三列の先頭麻耶の中間に出て、これで御親閲の儀式は目出度く終了した。

奏上と敬礼

陛下の御親閲中、東郷司令長官は玉座の傍らに在って、参列艦艇長以上の指揮官の官氏名を奏上し、御召艦が参列諸艦艇の付近を通過の際は、衛兵の捧銃、水兵の登舷礼式が行われた。