明治38年10月6日(金曜日)

ベルリン罷工続報 ベルリンに於ける同盟罷工者の数は現在三万八千人に達している

独逸と日英同盟 海軍大学教授シーマン博士は、新同盟は何らの危険も欧州に及ぼすものではないとの意見を発表している

潜水艇 海軍省は、水雷艇の項の次に潜水艇(第一、第二、第三、第四、第五、第六、第七)の項を加え

ベルリン罷工続報 4日ベルリン特約通信社発

ベルリンに於ける同盟罷工者の数は現在三万八千人に達しているが些かも公安を害する恐れはない。

独逸と日英同盟 同上

独逸の各新聞は引き続き平静に日英同盟を論評しており、海軍大学教授シーマン博士は新同盟は何らの危険も欧州に及ぼすものではないとの意見を発表している。又ケルニツセ、ツアイツングは満足を以て国民新聞の社説(日本は膠州湾の発達を希望する云々)を掲載している。

潜水艇

海軍省は929日付で軍艦及び水雷艇類別等級表の中で、水雷艇の項の次に潜水艇(第一、第二、第三、第四、第五、第六、第七)の項を加え、又潜水艇は大何潜水艇と称する旨付記した。