在日本学生の上書 若し清国政府の代表者が居なくて決定されるなら大いに恥辱である
叛徒降伏 ポテムキンは無条件で降伏し、特赦の要求を拒絶された。
在日本学生の上書 3日北京特派員発
各省から日本に留学している者全員が本国政府に向かって、媾和条件の中には清国に関する事が含まれており、若し清国政府の代表者が居なくて決定されるなら大いに恥辱であると上奏したとのことである。清国政府の役人の中には矢張り媾和に容喙したい様子がみれる。
叛徒降伏 3日ロンドン特約通信員発
軍隊が市内全域に配備され、オデッサの叛徒は鎮圧された。人民は屋根に上り、艦隊の行動を眺めていたが、ポテムキンは無条件で降伏し、特赦の要求を拒絶された。ポテムキンは最初三艦に取り囲まれ、砲門を向け、発砲準備をされたので、赤旗を降ろし、乗組員は艦隊に移されたと言われている。