明治38年5月19日(金曜日)

ユダヤ人懐柔 ユダヤ人の工芸家が露国内の何処にでも居住する事を許可した

爆弾騒動 警察署長は重傷を負い1人の警官は即死した

第4艦隊の準備 各艦長に対して6月14日までに極東に向け出発の準備を整えるよう命じた

ユダヤ人懐柔 18日ロンドン特約通信員発

露都からの報道によれば、大臣委員会は国会の召集までユダヤ人問題を延期する条件で、ユダヤ人の工芸家が露国内の何処にでも居住する事を許可した。

爆弾騒動 18日上海経由ロンドンルーター社発

露国リガに於いて爆裂談を投げた者が居り、警察署長は重傷を負い1人の警官は即死し、同行する他の警官は、犯人を追跡中にこれまた射殺された。

第4艦隊の準備 

露京電報通信社の報道は次のとおり。

クロンシュタットの新聞報道によれば、バルチック艦隊(現在露国に残留する艦隊)司令官は第4艦隊に属する各艦長に対して、6月14日までに是非とも極東に向け出発の準備を整えるよう命じた。