明治38年4月18日(月曜日)

コーカサス行政改革 総督は地方行政改革に関して各州の代表者を協議のため召還した

敵艦隊の所在判明 14日仏領安南カムラン湾に錨泊している事を確認した

露国某大官の談 露国は古来未だかって賠償金を他国に支払った事が無い

コーカサス行政改革 17日ロンドン特約通信員発

コーカサス総督は地方行政改革に関して各州の代表者を協議のため召還した

敵艦隊の所在判明  17日大本営海軍幕僚

露国太平洋第2艦隊は14日仏領安南カムラン湾に錨泊している事を確認した。

カムラン湾はサイゴンの北東約160マイルにあり、安南中最良の港の一つであり、内外2港に分かれ、外港は長さ3マイル、幅2マイル、内港は長さ8マイル、幅2~3マイルの大きな湾であり深さも錨泊に適している。

露国某大官の談 

3月20日米国連合通信社に語ったところによる。

露国は古来未だかって賠償金を他国に支払った事が無く、又歴史に照らしてみても、賠償金の支払いの保障として他国の領土を占領しておくこと無しに賠償金を要求した先例は無い。現に日本は未だ露国の尺寸の領土をも占領していない。