明治38年4月7日(金曜日)

露国の騒擾依然 露国国内の騒擾(そうじょう)は依然として続いている

露廷の和戦両派 戦争継続を主張する者が再び勢力を得た

インドの大地震 インドのアグラから北方のシムラにかけて昨日大地震が発生した。

露国の騒擾依然 5日ロンドン特約通信員発

露国国内の騒擾(そうじょう)は依然として続いている。暴動や流血の情報がひんぱんに流れ、秘密警察が活動し、テロの惨状を見る。さらにコレラが発生し、被害が加わっている。

露廷の和戦両派 (同上)

露廷においては、戦争継続を主張する者が再び勢力を得て、講和を主張する諸大臣等は厳しい反撃を受けている。

インドの大地震 6日上海経緯油ロンドンルーター社発

インドのアグラから北方のシムラにかけて昨日大地震が発生した。被害は非常に大きく、死者が多数発生していると思われる。中でもラフォールは被害が最も大きく家屋の崩壊した者が多く、有名な宮殿もまた損害を受けた。