明治38年3月24日(金曜日)

日英同盟 日本が同盟の継続を希望している証拠として日本の新聞の論説を引用している

上院の海軍討議 前海軍大臣セルボーン卿は、各国海軍の地位について演説した

クロパトキン 露国皇帝は、将軍が満州軍第1軍司令官として勤続する事を承認された

日英同盟 22日ロンドン特約通信員発

ロンドンタイムスは日本が英国と同じく日英同盟の継続を希望している証拠として、東京朝日新聞及びその他の新聞の論説を引用している。但し同盟条約を拡張して、同盟国の一方が他国と交戦する場合、相互に援助する事を義務としたいという日本の主張は早計に過ぎると述べている。

上院の海軍討議 23日上海経由ロンドンルータ社発

前海軍大臣セルボーン卿はその演説の中で、各国海軍の地位について次のように述べた。

各国海軍の地位に大きな変化があったが露国はいずれ一大海軍国となるであろう。佛国は依然として艦船の建造を維持し、その海軍の有効性を維持している。独逸及び米国は同じように増強し、その海軍は共に有力であり、有効性を示している。

クロパトキン 22日ロンドン特約通信員発

露国皇帝はリネウイッチ将軍の同意を得て、クロパトキン将軍が満州軍第1軍司令官として勤続する事を承認された。