明治38年3月21日(火曜日)

旅順開城審問 ステッセルを審問するため、ロップ将軍を議長とする委員会が組織された

独逸は日本贔屓 独逸政府は日本が独逸において公債を募集することに反対しない

開原占領 我の一部隊は19日午前4時開原(かいげん)に進入して、これを占領した

旅順開城審問 20日ロンドン特約通信員発

旅順を開城した状況を調査して、ステッセルを審問するため、ロップ将軍を議長とする委員会が組織された。

独逸は日本贔屓 19日ベルリン特約通信社発

独逸宰相ビューロウ伯は、独逸政府は日本が独逸において公債を募集することに反対しないと議会において演説した。

佛国新聞フィガロはこれらの演説は、露国に対して遠慮がちであるものの、日本に対して好都合であると論評している。

開原占領 20日午前大本営着電

我の一部隊は19日午前4時開原(かいげん)に進入して、これを占領した。

午前10時30分に敵騎兵5、60騎、次いで歩兵約3中隊が逆襲してきたが悉くこれを北方に撃退した。開原以南の本道路上の橋梁は敵兵が焼却し、鉄道橋の一部も破壊した。