明治38年1月4日(水曜日)

旅順陥落と英国 英国人は日本の大勝利を心から祝賀すると共に露軍の勇武も認めている

旅順陥落、開城顛末 2日午後9時45分開城規約の本調印を終わった 

降伏条件 陸海軍の将校で武器を取らないと署名し、宣誓するものは本国に帰還することを許す

旅順陥落と英国 2日ロンドン特約通信員発

英国人は日本の大勝利を心から祝賀すると共に同要塞を守備した露軍の勇武も認めている。一般に今回の驚くべき日本軍の武勲に匹敵するものは他に類例を見ない。

タイムスは、日本軍が世界第1の人口を持つ大国であり、且つ古来欧州の大陸軍国の一つと称せられた露国に打ち勝ち、大成功を収めた点を特に賞賛している。

旅順陥落、開城顛末 1月2日夜半大本営着 旅順攻囲軍司令官報告

2日午後9時45分両全権委員間に於いて開城規約の本調印を終わった。

降伏条件 1月3日午後大本営着電 旅順攻囲軍司令官報告

昨日午後9時45分を以って本調印を終わった開城規約は次のとおり

第1条 旅順要塞にある露国の陸海軍人及び義勇兵並びに官吏は全て捕虜とする。

第2条 旅順口に於ける全要塞、砲台、艦船等現状のまま日本軍に引き渡す。

第7条 陸海軍の将校及び官吏及び義勇兵で終戦に至るまで武器を取らないと署名し、宣誓するものは本国に帰還することを許す

解説:その他略