明治37年10月31日(月曜日)

英露協定の内容 暴行に責任ある将校は裁判を受け、相当の罰を受けなければならない

敵艦タンジール着 戦艦3隻、巡洋艦1隻、水雷艇71029日タンジールに到着した

英艦ウイゴ着 英艦ランカスター号はウイゴに到着した

英露協定の内容 30日ロンドン ルーター社発

英国首相ベルファー氏はサザンプトンに於ける演説で、バルチック艦隊事件は両国連合調査に附されることとなり、露国は既にウイゴに入港した同艦隊の一部に出港中止を命じている。暴行に関する責任ある将校は極東に向かうことなく裁判を受けた上で相当の罰を受けなければならない。露国は再び本件の如き事件の発生を防ぐ為の命令を行った。

敵艦タンジール着

次の露国軍艦が、1029日タンジールに到着したとの報道があった。

戦艦3隻 オスラビア シソイウエリキー、ナワリン

巡洋艦1隻 アドミラルナヒモフ

水雷艇7隻、石炭船5隻(ドイツ汽船)

英艦ウイゴ着 30日ロンドン ルーター社発

英艦ランカスター号はウイゴに到着した。(ランカスター号は本年完成した98百トン、23ノットの装甲巡洋艦である)