明治37年10月22日(土曜日)

沙河敵状 増援軍が到着するのを待つ事が彼等の目的であるように見える

沙河敵状

敗れた敵が沙河の線に噛り付き防御工事を施しているのは公報でも見たが一寸にしても一尺にしてもその地位を守り増援軍が到着するのを待つ事が彼等の目的であるように見える。そしてその増援軍は、小部隊づつで奉天方面に到着し、直ちに戦線に投入されるという情報がある向きに届いている。多分ドンコサック第4師団と思われる。