明治37年10月20日(木曜日)

韓国駐屯軍司令官公示 鉱山採掘、森林伐採に従事する希望者は予め軍司令部の許可

捕虜送還(松山) リューリックの老主計兵1名等は本日帰国の途についた

増派艦隊機関士の不足 現在機関科士官と熟練した機関兵の不足に悩んでいる

韓国駐屯軍司令官公示 18日京城特派員発

我が韓国駐屯軍司令官は軍政施行地域内に於いて多数の人員を使用する事業は、軍事行動に影響を及ぼす為、軍政施行地域内の全ての鉱山採掘、森林伐採に従事する希望者は予め軍司令部の許可を受ける必要があると公示した。

捕虜送還(松山)

本人の熱望により特に帰国を許されたリューリックの老主計兵1名と不具となった捕虜12名、衛生兵21名は本日帰国の途についた。

増派艦隊機関士の不足

ロンドンタイムス露国通信員の報道によれば、露国海軍は現在機関科士官と熟練した機関兵の不足に悩んでいる。特に機関長及び次席機関士の補充に一番困っている。露国は開戦以前に一時に多数の機関士及び機関兵を東洋に派遣したため、現在バルチック海に残っているのは中級の技術の持ち主のみでその数も非常に少ない