明治37年9月24日(土曜日)

広東アモイ間鉄道 広東アモイ間鉄道は清国とポルトガルとの合弁として

軍艦売却否定 アルゼンチンは軍艦を露国に売却したことは無い

バルチック艦隊消息 リバウには現在戦闘艦6隻巡洋艦5隻の他多数の水雷艇、輸送船

広東アモイ間鉄道 23日北京特派員発

広東アモイ間鉄道は清国とポルトガルとの合弁としてマカオ駅に清国の税務署及び貨物検査場を設置する条件付でポルトガル領事と盛宣懐(せいせんかい)の間で協議が決まった。

軍艦売却否定 23日ロンドン ルーター社発

アルゼンチン共和国政府は1隻の軍艦をも露国に売却したことは無いと声明した。

解説:当時の新聞に度々アルゼンチンが軍艦を露国に売却する記事が書かれ、9月19日露国の御前会議でも購入が話題となっていた。

バルチック艦隊消息

欧州より某所に達した電報は次の通りであった。

リバウにいる艦隊司令長官ロゼストウインスキーを訪問した一記者の報告によれば、リバウには現在戦闘艦6隻巡洋艦5隻の他多数の水雷艇、輸送船があり、艦隊司令長官の言によれば近日中に到着する3隻の軍艦を待って、必要な演習を行った後ウラジオストックの凍結を考えて極東に出発する時期を決定する考えである。又同艦隊司令長官は健康であり、病気との風説は事実無根である。