明治37年9月8日(木曜日)

露国主戦党の叫喚 死に至るまでも戦いを継続する

祝勝 横須賀町民6千名が本日午前11時若松町海岸に集合し、国旗行列を行い

日韓協約と英国新聞これは日本の成功に伴う結果であり、避けることのできない事である

露国主戦党の叫喚 6日ロンドン特約通信員発

露国の主戦党(主戦論者)は叫喚し始めている。その主張は死に至るまでも戦いを継続するという事である。

祝勝(7日横須賀)

横須賀町民6千名が本日午前11時若松町海岸に集合し、国旗行列を行い、要塞司令部から海兵団、鎮守府、機関学校等を訪れた後再び若松町の海岸に戻り2時頃解散した。

解説:東京は日比谷公園で集会を行う等全国各地で遼陽占領の祝勝会が行われている。

日韓協約と英国新聞

日韓協約に関しスタンダード新聞の論旨は次の様であった。

日本は戦争の終局前に於いて既にその戦争より生ずる若干の果実を収穫し始めており、同協約は韓国を日本の属邦と認めざるを得ない事を示している。韓国内の自治権は同協約の規定と抵触しない限り認められると雖も同国は日本の属国になったもので、その外交及び商業政策は今後東京に於いて決められる。これは日本の成功に伴う結果であり、避けることのできない事である。