明治37年7月6日(水)

大西洋上のデンマーク船難破 汽船に救助された人は僅かに27名のみであった。

満州軍司令部出発 本日午前11時新橋発の軍用列車で出征の途に上る

対馬方面彼我艦隊 ○○隊は敵の退路を遮る目的で追尾したが

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大西洋上のデンマーク船難破 五日ロンドンロイター社発

デンマーク船ノルジ号は80名の乗組員と7百名のスカンジナビア移民を搭載して、コペンハーゲンからニューヨークに行く途中、618日ヘブリッド群島の西2百マイルの海上に於いて、暗礁に乗り上げた。ノルジ号は直ちに8隻のボートを降ろしたが、風浪の為め転覆を免れ得たのは2隻のみで、結局通りかかった汽船に救助された人は僅かに27名のみであった。

満州軍司令部出発

満州軍司令官元帥大山巌陸軍大将は児玉大将以下総司令部幕僚を率いて本日午前11時新橋発の軍用列車で出征の途に上る。大山大将は恩賜の馬車に乗り、近衛軍楽隊は奏楽して一行を送る予定である。

対馬方面彼我艦隊 5日竹敷特派員発

1日夕刻、壱岐沖で敵艦が現れ、彼我の距離○○メートルとなり、我が○○隊は突撃をしようとしたその時、単従陣であった敵は急きょ砲撃を開始し、全速力で逃走しながら発砲に努めた。それを見た○○隊は敵の退路を遮る目的で追尾したが、この時はるか彼方に探照灯で敵の艦尾を見るだけであったが遂に航跡を見失った。

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