明治37年6月6日(月曜日)

ステッセル報告5日ロンドンタイムス社発電)

鉄道破壊防止5日天津特派員発電)

ステッセル報告5日ロンドンタイムス社発電)

 旅順要塞司令官ステッセル中将が南山に於いて急いで鉛筆で起案し、これを営口に送り同地から露都に電報した。この報告によれば、日本軍特に砲艦及び水雷艇の砲火が金州の砲塁を全滅させてしまい、中将は南山退却に先立って、総ての大砲を爆破するように命じたが急いで退却する必要があってため、ただ一部の大砲についてこれを行うことができたのみであったと。

*6月1日「南山捷報と英国」に関連記事がある。 

鉄道破壊防止5日天津特派員発電)

 アレキシーフ総督が発した告示によれば、鉄道が破壊される事件が起こった場合、その場所から25露里以内にある全ての村落にその責任を取らせ罰金を科し、再び破壊する時はその村落を全滅させるべしと。